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表現方法を考えてみる
先週末は関西方面への出張があり、10連勤だったmiriamですけれども。
東海道新幹線での出張だったのですが、鉄道擬人化本がマイブームなので東海道新幹線に密かに萌えていたのはナイショです(笑)

さて、今回の出張は割と時間が自由になったので(というか、そもそも週末の出張だったので、終わった後はフリーだった)、京都在住のDianaに付き合ってもらい、梅田の某中古同人誌店へ行ってきました。4年ぶりくらいだったんですけど、そうだ、ここって店員がコスプレしてステージでカラオケしてるんだったっけね…ははは(微笑)
ま、そんなこんなでちょっとクラクラしてたりしたんですが、10年くらい前に友達に貸したまま帰ってこなかった、ずーっと探していた作家さんの本を見つけて大喜びでゲット。ああ、かの人の作品は13年(…)経っても色あせてないぜ…!(ちなみにジャンルはサイバー●ォーミュラです・笑)

さて、そんな出張の帰りのおともには、Diana御用達の「BL本がいっぱい置いてあるオタク本屋」で購入したBL本。Dianaはとても辛口で、目が高い。彼女が選ぶ本はとても上手な作家さんが多いのだ。
どれにしようかな~と、平積みになっているBL本を眺めていると、ふと艶やかな表紙が目に付いた。おお!挿絵が稲荷家さんではないですか!
miriam「この作家さん、どうなのかしら?」
Diana「うーん…当たりはずれがあるかな。当たりもあるんじゃないの?いっぱい出してるみたいだし。あたしは買わないけど」
そうか…でも稲荷屋さんの挿絵が美しいからな~。
それにホスト×ヤクザって珍しいカップリングじゃない?
と、興味をそそられて買ったのがコレ。

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なんていうかねー…
必然性も説得力も背景もまったくない話でした。

受がヤクザである意味がわからない。
攻がホストである意味がわからない。
すでにこの時点で「?」。この職業で何故?
ただ雰囲気的に
「怖いけど美貌な人」=ヤクザ=神流(受)
「得体の知れない色男」=ホスト=英(攻)
を求めていただけなの?
第一に、女相手の水商売のプロで女はよりどりみどりである英が何故に「男」で「ヤクザ」である神流に惚れたのか?
そこの背景がまったくない!!
ただ神流が綺麗だから?その背中の彫り物が美しいから?アレに真珠が入ってるから?(笑)
そうそう、この神流はヤクザなのでアレに真珠が入ってるっていう設定なんですよ!(ここ爆笑ポイント)受なのに!真珠!!そんなことするのは割と下っ端だと思うんですけどね?(ちなみに看護士やってる友人に聞いたところ「チンピラには多いわよ」とのこと(笑))
そして周囲にフツーにホモが多すぎる。
神流を目の敵にしている組長の息子の愛人の一人がホスト(男。もちろんこの場合は英のライバルになる)って。都合良すぎるだろうー(笑)
いやー、萎える萎える(笑)

そして一番気になったのが、この作家さんが書く擬態語というか擬音語がね…なんか萎えちゃったんですよね。
皆様、いわゆる「オノマトペ」=擬態語・擬音語ってどこまで許せますか?
エロシーンのオノマトペもそうですが、miriamが気になるのは日常シーン。
例えば「笑う」という動詞を現すオノマトペ。
「にっこり笑う」はセーフ。
「ふんわり笑う」もセーフ。
「ひっそり笑う」もセーフ。
「ニヤリと笑う」もセーフかな。
「にんまりと笑う」はぎりぎりセーフ。
だけど、
「にぱっと笑う」はアウト。
だって「にぱっ」ってマンガ語ですよねえ?
感覚的なものなので個人によって許容できる範囲は異なると思うのだけど、最近のいわゆるラノベ(ライトノベル)ってマンガをシナリオにしたような安易な表現が多い気がして、それが萎えるのです。

では喧嘩のシーンで、次の表現ってセーフORアウト?

ナイフを握る男の手首をがしっと掴む。

・・・わたし的にはアウトです。
だって「がしっ」というのはマンガの効果音なんですもの。
わかりますよ、シーンの雰囲気は。
でも、小説だったらもっとねっとり書いて欲しいわけですよ。
例えば
逃げようとした男の手首を容赦なく捻りあげて掴み寄せる。
とかね。
適度なオノマトペはとても効果的だけど(特にエロシーンは・笑)、あまり稚拙な表現を使われると、せっかくの迫力シーンもだいなしですよね。
ついでに言うと同じ表現が繰り返されるのも萎えます。
正確には数えなかったけど、受の神流は「じろりと睨みつけ」過ぎです(笑)
こういうキャラなんでしょうけど、何度も同じ表現なのはどうかと思うわけです。それを違う表現で現すのが小説の醍醐味じゃないかしらん。だってマンガだって同じ向きの顔ばっかりじゃつまらないですものね?
ちなみに例えに安易にタレントやモデルの名前を出すのもね。

でもこの話で一番萎えたのは、東京在住のmiriamですら「嘘くせえ・・・」と呟いてしまった「イタリア人モデルを彷彿させる(原文まま)」ような濃い顔(なんでしょうね、イタリア人を彷彿させるんですもの)攻めの英のベタすぎる関西弁でしょうかね・・・多分関西の方が読んだら「?」と思うと思うんですが、誰かネイティブ関西スピーカーの方に読んで感想を教えて欲しい(笑)

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テーマ:腐女子日記 - ジャンル:日記

【2007/10/28 01:11】 | 腐女子ネタ | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
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コメント
こんにちは
私も必然性のかけらもないホスト物を読んだばかりなのでいたく共感してしまいました(^^;)
愁堂れなさんはあらすじに惹かれて何冊か購入したことがありますが、なんかどれもイマイチだったんですよね。内容は覚えてませんが、何か似たような表現ばかり出てくる文章だなと思ったような気もします。しかもベタな関西弁。かつて住んでたことのある人間には堪えられそうもありません。多分もう買うことのない作家さんだと思います(と言いつつ奈良千春さんの表紙のは買ったんですけどね(^^;)
【2007/10/28 18:53】 URL | かりんこ #-[ 編集] | page top↑
かりんこさん

BL界でホストがブームなんでしょうかね…(笑)
愁堂さん、設定は面白いのにそれが活かしきれてないですよね。まあテンポがいいので読みやすいは読みやすいのですが、あまりに読みやすくて「はて?内容は?」っていう感じでした…私も多分もう買わないと思います。
あのベタすぎる関西弁をぜひ関西在住だったかりんこさんに読んで判定していただきたいものです(笑)
【2007/10/29 00:04】 URL | miriam #SFo5/nok[ 編集] | page top↑
出張お疲れさまです。

読んだことない作家さんですね。
機会があれば・・・ってお勧めしてないですねw

同じ表現が続くのは私もダメです。
読んでいて飽きちゃいますよね。
シリーズものを一気に読むと、よくこういう現象が起きますw

擬態語・擬音語は気にしなかったけど、面白いですね。
言われてみれば、マンガ的表現が多いかも。
なるほど~、と思いました。

受けに真珠・・・まさに宝?)の持ち腐れ、ブタに真珠ですねw
そこだけでも読んでみたくなりました(←おい)


【2007/10/30 15:09】 URL | モモ太 #Xlf.8pIU[ 編集] | page top↑
モモ太さん
えーと、ブックオ●とかで100円とかだったら読んでみてください。稲荷家さんの挿絵が麗しいので(笑)
受けに真珠…ナイスすぎる表現です!(笑)
【2007/10/30 22:44】 URL | miriam #SFo5/nok[ 編集] | page top↑
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