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隣のBL事情 その2
世界各地で天災が多くてビビッてるmiriamですけれども。
被災地の方達の安否が気遣われます…どうぞ一人でも多くご無事でいらっしゃいますように。
とりあえず募金などポチっとな。BL本の通販も募金もボタン一つでできる便利な世の中です。
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そんな中。先日vivian先輩と昼間からワインを飲みながら真剣に話し合っていたのは「災害時に持ち出す本の吟味」である。
「やっぱり厳選して10冊くらいかしらね?あまりいっぱいだと重たいし…」
vivian先輩は早速リストアップを始めた。
「じゃあ、私は鋼のKさんの再録本の1と2と…ああ、でもSさんの本も捨てがたいわっ!
それにZ×Sの再録本とK×Iも…!××さんの本も…!ああ、10冊じゃ足りないわ!
あ、そうそう、miriamはダブらないように選んでねっ!二人合わせたら20冊よ!
先輩。再録本ばっかり10冊なんて重たくて逃げられません。
そもそも同じ場所に避難するとは限りませんよ!
「洪水とかだったら大変よね。雨は困るわ。本が濡れるし。濡れた後に乾いた本はパリパリで波打っちゃうのよねえ…」
っていうか、避難の際にも同人誌を心配する我々…酔っ払いのたわごとだけど、だいぶ可哀想な腐女子です…(不謹慎で本当にごめんなさい…)

さて。今日こそは書きたいと思います。下書きのまま1ヶ月近くたってしまいました。
大変自己満足的なこの「隣のBL事情」エントリーですが、今回は台湾現地のBL事情を分析してみたいと思います。

我々が訪れたのは台北駅近くの若者が多く集まるエリアにあった本屋。
しかし本屋に並んでいたのは日本マンガの翻訳物ばかり。
そう、台湾は日本のアニメや漫画がとても人気なのです(日本のコンテンツ産業、いわゆる「MANGA文化」は世界に通用してますよ!)

そんな中、やっぱり気になるのはネイティブのBL。そう、台湾の作家さんによるBLが気になるー!
ちなみにいわゆるラノベ系の少女小説はほとんど台湾の作家さんのものなんですよ。
だけどBLはまだメジャーじゃないのか(まあ、そもそもBL文化自体がメジャーかと言われたらどうかと思うけど)、ほとんど見かけませんでした。
そんな中見つけたのがコレ。

表紙はこんな感じ。ちょっとお耽美系。
IMG_2352.jpg


裏表紙を見るとあらすじが書いてあります。
ちょっと訳して見たところ・・・

国際ソムリエの資格を持つ"宮野堯"は某航空会社のファーストクラス専属の特別キャビンアテンダント。
仕事はもちろん、酔っ払いのからかいやセクハラさえも、機敏にうまくかわしていた。
未だにきれいな身体のままの彼は今度の休暇はフランスのシャトーで過ごそうと考えていた。
この後、機上で「招かれざるヤツ」と彼の背後にいる巨大な主人に出会うという悲劇も知らずに…。

何故キモチには先着順というのがないのか?
"渡辺龍司"は失恋の痛みを癒すため、遠くフランスへと行くことにした。
遠く離れれば失恋相手の姿を見なくてもすむので。
機上で一人の高慢なキャビンアテンダントに出会うことを知らなかった。
なんと「酒の後に乱れるから」というため、彼へのサービスを拒絶したのだ。
そんな不遜で傲慢な態度の無礼な彼を懲らしめるため、彼を「レイプ」することにした。
渡辺龍司は少々汚い手を使うことにした…


あらすじだけにいろいろぼやかして書いてあって、正直なんだかわからない…。
うーん、これは(攻)渡辺龍司×(受)宮野堯 なんだろうか。
本文をチラリと読んで見た。以下、箇条書きでGO!


・宮野尭は飛行機の中で酔っ払った渡辺龍司へのサービスを拒む。
・しかも宮野尭の言い分は「渡辺様。酔っ払っていらっしゃいますね。他のお客様にも迷惑になりますから」
・渡邉龍司は水野瑞季(どうやら女)を6年も想っていたが、彼女は中根亮輔とつきあった。
・渡邉龍司は中根に暴力で脅しをかけ、水野瑞季と別れさせた。
・しかし結局水野瑞季は親友・結城徹也のプロポーズを受けることに。
・といわけで渡邉龍司は失恋決定。
・渡邉龍司はフランスのボルドーへ失恋旅行中。
・しかも「結城亜里香」という女性連れ。(多分亜里香は徹也の妹)
・渡邉龍司はフランス語ペラペラ。
・宮野尭はフランスのシャトーにいる友人の「吉川正睦」を訪ねる。
・どうやら宮野尭は吉川正睦に片思い(吉川はノンケ)
・吉川正睦は「大学の後輩とその恋人」を宮野尭に紹介するという。
・その後輩は「結城亜里香」というかわいらしい女性。
・そして結城亜里香の連れは「渡辺龍司」だった。
・そのシャトーで微妙な感じながらも一緒に過ごす。なんだかんだあった(模様。ちゃんと読んでないので・笑)
・そんなある日、シャトーのワイン畑が放火される!
・火を消すために畑に飛びこむ宮野尭。
・それを助けた渡邉龍司。
・宮野尭、怪我(?)で3日間眠りっぱなし。
・渡邉龍司は自分が酔っ払って寝ていたため、火事に気づかず宮野尭を危険な目にあわせたと自分を責める。
・渡邉龍司はいつの間にか宮野尭を思うようになっていた。
・そんな渡邉龍司の態度に戸惑う宮野尭。
・そして二人は結ばれる。
・宮野尭は渡邉龍司のブレスレッドの内側に「M」という刻印があるのを見つける。
・も、もしかして「M」って自分のこと?とドキドキする宮野尭。
・しかしその「M」は「水野瑞季(MITSUNO MITSUKI)のM」だと知る。
・ガビーン!なんだかショックを受ける宮野尭。
・情事の翌朝。結城亜里香は大ショック。
・だってあたしの大好きな渡邉龍司が宮野尭とできちゃったなんて!
・あんな高慢な人のどこがいいのよ!と吉川正睦に愚痴る結城亜里香。
・ついには渡邉龍司に「あなた達が何してたか知ってるんだから!汚いわ!不潔よ!」と直接詰めよる結城亜里香。
・「今俺の心の中にいるのは宮野尭だけだ」と言い切る渡邉龍司。
・しかし宮野尭はそんな渡邉龍司の前から姿を消す。
・仕事を辞め、携帯の番号も変えており、東京の家にも帰っておらず、つまりは行方不明。1年以上。
・しかし自分は前に6年間片思いしてたんだ、1年半くらいなんてことない!とやけにポジティブな渡邉龍司。
・世界のどこかで飛行機事故のニュースなどあれば気になってしまって仕方ない渡邉龍司。
・一方、宮野尭はヨーロッパのとある都市で過ごしていた。
・こちらもやはり渡邉龍司のことを忘れられないが…
・そんなとき、渡邉龍司は知り合いの劇作家 左近寺隼人がイタリアで上演するというのでイタリアへ一緒に行くことに。(渡邉龍司の仕事が何なのかは、斜め読みしているためよくわからない)
・そしてイタリアの街角、大聖堂前の広場で宮野尭を見つける。
・劇的な再会・・・・!
・しかし渡邉龍司を拒む宮野尭。
・なんと宮野尭には他の男の影が!
・詰め寄る渡邉龍司。露悪的に振舞う宮野尭。
・「忘れたのかよ?アンタが言ったんだ、俺の身体は来る者を拒まないイヤラシイ身体だって!」
・「いろんな男に調教されて、俺の身体はもうアンタの知ってる身体じゃないんだ!もともと嫌いじゃないからね、今では快楽を感じるよ」
・ガビーン。ショックを受ける渡邉龍司。
・しかしめげない渡邉龍司。翌日、直接宮野尭のオフィスに突撃。
・「オマエじゃないとダメだ」と、激しい求愛。
・「黙れ!オマエなんか知らない!」と抵抗する宮野尭。
・「尭、愛してる」初めて渡邉龍司が宮野尭のファーストネームを呼んだ。
・この言葉に結局落ちる宮野尭。
・オフィスフロアで盛大にいちゃつく二人。
・「ここはオフィスだよ、他の人に見られる…」と宮野尭。
・「構うもんか」と渡邉龍司。
・「あ、ダメ・・・ダメだってば・・・龍司」
・結局キスにメロメロになってしまいそのまま二人の世界へ・・・
・ハッピーエンド。

と、まあ定番って感じで!!

しかし面白いのが、あえて「日本人設定」というところですよ!!
そうなんです、台湾のBLって日本人設定ものが多かったんです。
やはり日本から来た文化だからでしょうかね(笑)

しかーし。突っ込みどころ満載ですよ!
まず、名前。
水野瑞季って。振り仮名が「MITSUNO MITSUKI」なのです。
中国語ネイティブの方は濁点が苦手なんですよね。←日本人が英語のLとRの区別が難しいのと同じだと思いますが。
それにしてもネーミングがなんかすごいなあ(笑)
渡邉龍司はともかく、宮野尭って難しい字ですよねえ。
それに「結城亜里香」や「左近寺隼人」って!なんだか派手過ぎないか?(笑)
ちなみに本文では結城亜里香がその後どうなったかはまったく触れられていない模様です…

そしてストーリー。
設定にあった「ソムリエの資格を持つファーストクラス専属の一流のキャビンアテンダント」って!
そんな仕事あるのかよ!と突っ込みたくなるのも当然なのだが…
なんと、この設定が活かされてるのって1章だけ。
つまり出会いの場面だけ。
しかもほんの10ページ…。
表紙がキャビンアテンダント姿なのに…なんか表紙に偽りありって感じだ…。
地上3万フィートでメイクラブ★とかだと思ったのに>!(笑)
ちなみに残念ながら表紙以外に挿絵は一切ナシでした。
日本のBLってサービス良いなあ!!

そして一番の突っ込みどころは、二人が結ばれた後、ブレスレッドの内側に刻まれた「M」が自分のことなのかとドキドキする宮野である。
だって二人は飛行機で初対面→その後偶然友人の家で再会、なのに!
宮野の「M」のはずないだろーー!!(笑)

いえね、多分もっと違うニュアンスだと思うんですけどもね・・・
ワタクシの稚拙な読解力だとここまでが限界・・・いやあ・・・なんだかすごい脱力感・・・(笑)


はー、なんかとりあえず斜め読みだけど、なんとなくあらすじがつかめたので満足です。
ハイ。
次回はエッチシーンを読解してみたいと思います!(笑)

はー、なんだかやっと書き終えて満足しました。自己満足・・・!
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【2008/05/26 02:23】 | 腐女子ネタ | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
北の大地でもオタスポットめぐり
先週末は札幌でvivian先輩と一緒に三十路アイドルにきゃーきゃー言ってきたmiriamですけれども。
札幌ね、大好きな街ですが、如何せん寒すぎました。
5月なのに6度って・・・!!!20度以上の気温差…ムリムリ…!!
寒いので屋内メインにしようか、などと言っていたら、vivian先輩がウキウキと「もちろんここは行くよね!」とプリントアウトした紙を取り出しました。
そう、それは札幌のヲタスポット…。
はい、札幌に行ってまでも「まん●らけ」や「リブ●ット」で楽しんできました(笑)
ちなみにvivian先輩は「どうしよう!こんなに!」と言いながら、ガッツリ買いこんで、帰りのカバンがイベント帰りみたいになっていたのでした。
さすがvivian先輩!先月台湾で占い師の先生に「アナタお金貯まらないね。何に使ったかわからない」と言われるだけあります!(笑)

さて、こんな感じで、スパコミやら札幌と浮かれてたため、とくに商業誌BLを読んでないんですよね。
買ったまま&借りたままの積ん読がどんどん増えていく・・・
そんな中唯一読んだのはこちら。

それは罪なアナタのせい (B-PRINCE文庫 は 1-1)それは罪なアナタのせい (B-PRINCE文庫 は 1-1)
萩野 シロ

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最近miriamいちおしの萩野シロさんの新刊です。
しかも挿絵は夏目イサクさんですよ!おお~!なんかすごい豪華!(自分的に)
(が、しかし、Amazon画像が表示されない模様・・・がっかり)

なんと。萩野さん初の「学生モノ」。
うっ、学生モノか・・・正直ちょっと苦手なジャンルだなあ、なんて思いながら読んでいたけれど、案外あっさりすっきり読めてしまった。
それは学生モノにありがちなテンプレ「生徒会ネタ」「学校総ホモ」がなかったからかしら(笑)
萩野さん本人も後書きで触れているけれど、本作は実は学生モノなのに学校の描写があまりないんですよね。だから案外あっさり入れたのかも。
だって学生時代って遠い過去なんですもの…。逆に今リアルに学生さんが読んだら違和感があるのかもしれませんね。
主人公 斉賀(受)がテンパリ気味の暴走少年だったけど、あまりにもアホで可愛かったです。うん、許されるアホさです。そしてお相手 夏木(攻)は天然タラシ・・・!
なんていうか、すごいかみ合わない二人がすれ違ってぎゃあぎゃあしてるのが微笑ましかったです。

あ、そういえばこのカップリングって 夏木(攻)が童貞で斉賀(受)は女経験アリですね。
lucinda姉様のこのエントリー読んでから妙に気にしてしまう(笑)

最後に気になったのは斉賀の親友 遠野と夏木の親友 宮田の関係の行方…。遠野→宮田なのか?!ここはネタなのか?!



ちなみテンプレ「生徒会ネタ」&「学校総ホモ」が許される例外はえみくりだけです(笑)


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【2008/05/13 22:35】 | 腐女子ネタ | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
き、気づいたら5月に・・・!
週末ごとにどこかへ出かけてるmiriamですけれども。

や、気づいたら5月になってるじゃないですか!
前回の「隣のBL事情」の続きのエントリが書きかけのままなのに・・・
いえね、ちょっとね、5年ぶりにmiriamご贔屓の某アイドル(と呼ぶには年齢が・笑)な人達が
ツアーなんぞ始めやがって、うっかりそれに参戦しちゃってるわけなんですよ。ははは。

で、仕事とお出かけに追われて、気づいたら5月。
気づいたら明後日はスパコミ。

とりあえず「隣のBL事情」の続きはGW明けくらいに完成させたい所存…。



さて。そんな中、貪るように読んでいた素敵なBL創作サイトをご紹介。
よくBlogにもコメントをしていただいているみちさんがBlogとサイトを開設されました。
「にじのかなたに」
純愛BL、読み応えがある長編小説がお好きな方、ぜひ!




全然腐女子ネタがないのもアレなので、最近買った本の中から。

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プレビューでなくて寂しいので1巻も貼っちゃえ(笑)

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昨年末くらいに自分的に「西田東」フェスティバルだったんですが…
この人のストーリーは安定感があっていい。テーマからぶれない。
ヒトクセあるキャラクターと過去のトラウマとそれを乗り越える話を書かせたらピカイチじゃないかと思います。脇キャラの使い方も上手いんだよなあ。
絵柄はいわゆるBLっぽい華やかな絵ではないけれど、味わいがあって良いとおもうし。
ご本人はよく後書きマンガで自虐的なネタで絵柄に付いて描いているけど、キラキラしてるだけのデッサンの狂っている流行絵よりも、地味だけどキャラクターの魅力が滲み出る西田絵のほうがずっと好きだ~!(とくにオッサン・笑)

この「天使のうた」もヒトクセもフタクセもあるキャラが繰り広げる人間ドラマ。
ただ、正直ちょっとテーマが重すぎたかなあ…という感じが無きにしも非ず。
最後の最後でハッピーエンドになったので良かったな。うん。
児童虐待、ネグレクト、父の自殺、レイプなど、いろいろダークな要素があるので、苦手な人はご注意を。

2巻には後書きマンガがついてなかったのが寂しかったよー!!
シリアスな台詞やシーンで「なんちゃって」的なオチを付けたり、セルフパロっぽい後書きマンガを描いたりするのは、西田東がすごくシャイな人だからじゃないかと思うんだが、どーなんだろう?

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【2008/05/01 23:00】 | 腐女子ネタ | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
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